国際労働組合総連合(ITUC)は4月19日、ミャンマーの民主派が設立したとする「統一政府」について、合法的な政府として承認するよう、国連や各国政府に求めた。
統一政府は、昨年11月の選挙で選ばれた国会議員や少数民族代表、学識者らによって設立された。
シャラン・バロウ書記長は「この政府こそが人民の意向を反映した存在であり、国際社会はその合法性を認めるべきだ」と強調。国軍からなる軍事政権は国民の殺りくを続けているとして「各国政府と経済界は国軍との関係を断ち切るべきだ。そうでなければ、大量殺りくの共犯とみなされるだけだ」と指摘した。
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