ニカラグアからコスタリカへ出稼ぎに来ている労働者の賃金が不払いになっている。国際食品労連(IUF)は、コスタリカ大統領に問題を解決するよう求める手紙を出すなど、支援を強めている。IUFが4月7日付ニュースで紹介した。
労働者たちはサトウキビの収穫作業に従事。毎年、ニカラグアから数百人単位で同国へ出稼ぎに来ている。人材供給会社を通じて働いており、数十人の賃金が払われていない。食べ物を購入できず、帰国する費用もない状態に置かれているという。
コスタリカの地域労組がこの問題に取り組んでいるものの、事態は進展していない。IUFは「彼らはサトウキビ畑で孤立している」として、早急な解決を求めている。
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