厚生労働省は3月21日、建設アスベスト訴訟大阪1陣の原告らに謝罪した。最高裁が2月に国と建材メーカーの上告を不受理とし、両者の責任が確定したことを受けたもの。
同省大臣官房審議官が大阪に出向き、田村憲久厚労相名の謝罪文を代読した。原告ら約50人がオンラインを含めて参加した。村松昭夫弁護団長は「謝罪は加害者が被害者に向き合う大切な場。原告は『これで終わりではない。出発点だ』と訴えていた。国は責任を形(基金制度創設)にしてほしい」と語った。
原告団は田村厚労相による直接の謝罪を求めていたが、かなわなかった。東京1陣訴訟の原告には昨年、直接謝罪している。
京都1陣への謝罪は3月25日、全京都建築労働組合(京建労)本部に大臣官房審議官が出向き、謝罪文を読み上げる予定。
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