全労連と国民春闘共闘などは1月15日、経団連前で「大企業は内部留保を賃金に回せ」「雇用を守れ」などと訴えた。21春闘闘争宣言行動の一環で、約300人が参加した。
小畑雅子全労連議長は「コロナ禍でも大企業の内部留保は増え続けている。コロナ禍だからこそ、雇用を守り、賃金の大幅引き上げと底上げ、最低賃金増を求める」と強調した。
東京医労連の青山光書記長は「我慢して働くだけでは社会を変えられない。声を上げ闘おう」と訴えた。
〈写真〉経団連前で賃上げを訴える組合員ら(1月15日、都内)
コメントをお書きください
コメントをお書きください