米大統領選挙で民主党のジョー・バイデン氏が勝利宣言したことを受け、ナショナルセンターの米国労働総同盟産別会議(AFL・CIO)のリチャード・トラムカ会長がコメントを発表。「わが国の労働運動の勝利だ」とし、働く者の利益を第一に位置付ける政策の遂行を求めた。
バイデン氏の勝利についてトラムカ会長は「働く者は暗黒と分断の政治を決然と拒否したということだ。『米国を取り戻そう』という候補への投票率の高さにも見て取れる」と語った。
その上で、新型コロナウイルス感染拡大への緊急対策や、労働組合結成を促進する法案の成立を求めた。
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