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    最賃議連会長と懇談/全労連九州ブロック代表

     全労連九州ブロックはこのほど、自民党の最低賃金一元化推進議員連盟会長の衛藤征士郎衆院議員に懇談を申し入れ、実現した。最賃引き上げと全国一律を訴え、協力を求めた。衛藤議員は大分の選挙区選出。

     懇談には議員本人が応じ「最賃政策は経済成長につながる。労働組合でももっと経済政策として打ち出してほしい」と述べた。同席した熊本県労連の重松淳平事務局長は「踏み込んだ話ができ、私たちと同じような主張に驚き、喜んでいる」と感想を語った。熊本県労連は自民党県議団へも懇談を申し入れている。