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    マイナンバーカード取得強制に反対/国公労連

     国公労連は労働条件改善を目指す秋の運動の一環として、11月5日の週を「統一行動週間」と位置づけ、全国で職場集会などに取り組む。今回は急きょ、マイナンバーカードの取得強制反対も訴えて職場決議を挙げ、政府に送付することにしている。

     政府は現在、マイナンバーカードの普及を進めるため、健康保険証としても使えるようにする方針を示している。特に公務員については「一斉取得を促進する」としており、任意のはずのカード取得を強制される懸念があるという。

     九後健治書記長は「同カードにはプライバシー侵害や悪用の心配がある。顔写真と住所が入っており、紛失・盗難の時点でストーカーや性被害につながりかねない。取得をせきたてることがあってはならない」と話している。

     

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    コメント: 1
    • #1

      sakai (土曜日, 29 10月 2022 19:02)

      公務員の方からマイナポータルのセキュリティが甘いことが指摘されており、漏洩のリスクはいくら強化しても人間が操作しますので、必ず漏洩し、無断売買利用されることは明らかです。
      河野大臣は「自分の人気取りのために、「若者の稚拙な合理的な考えを利用し」、個人情報法語法に反する不当行為を助長しています。」いつだれがマイナカードの義務化を求めたのか?自民党は決めるべきことが決めず、決めなくていいとこと義務化しています。自浄作用が全く自民党は2度と投票しません。