メキシコの非鉄金属企業グルポ・メヒコの労働者がこのほど、12年間に及ぶストライキ闘争を経て、以前の未払い賃金を支払わせることができた。
メキシコでは、企業は利益の一定割合を労働者に支払うことになっている。しかし、2007年1~7月分については支払われていなかった。労組によると、会社は「退職か労組脱退が支給条件だ」としたため、こう着状態が続いていた。
未払い分はやっと、8月2日に支給されたという。
一方、労組は事故が相次いでいる鉱山の労働環境の改善も求めており、ストライキ闘争は継続すると宣言している。
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