タイの化学関係労組CWUAの組合員20が8月20日、政府官邸前で最低賃金と年金引き上げを求めてデモ行進した。最賃は与党の選挙公約通り日額425バーツ(約1471円)、年金は月額3千バーツ(約1万400円)への増額を要求している。
組合は「労働者の生活水準を引き上げるには、賃上げが要になる。利益の公正配分と格差縮小のために必要だ」と主張した。
年金増額については「政府は経済に役立たない武器の購入をやめて、高齢層への給付に回すべきだ」と訴えている。
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