全労連や純中立労組でつくる国民春闘共闘が7月16日、19春闘の最終集計結果を発表した。単純平均で5367円(2・0%)を獲得し、前年比ではマイナス126円(同率)となった。ほぼ前年並みの水準を確保している。
加重平均は5918円(2・05%)で、前年比マイナス208円(0・04ポイント減)である。
非正規労働者の賃上げについては、14単産・243組合から435件の報告が寄せられ、時給制の労働者で22・6円(161件)となっている。
再雇用者は、時給制の場合23・1円(18件)、月給制の場合3709円(13件)という結果だった。
最終集計は7月9日時点で、妥結率は45・7%にとどまっている。
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