オンライン小売の大手アマゾンの倉庫で働く欧米の労働者が7月15日、労働条件の改善を求めて一斉にストライキを行った。ストには米国、英国、ドイツ、スペイン、ポーランドの労働者が参加した。
当日は、アマゾン恒例のセール、プライムデーの初日。米国では「ひどい労働条件と権利侵害に終止符を打ちたい」と訴えた。
小売関係の労組役員は「アマゾンはわれわれがロボットでないことを知るべきだ」と述べた。
英国でも労組幹部が「ジェフ・ベゾスCEO(最高責任者)は、労働者の働きによって彼の莫大な個人資産がつくられていることに思いをはせる必要がある」と強調した。
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