アルゼンチンで5月29日、全国で大規模なストライキが行われた。マクリ政権による緊縮政策に反対する行動で、5回目。これまでで最大規模になったという。
ストは公共交通機関をはじめ、銀行、学校、病院、自治体、裁判所などに広がった。空港機能もストップしたため、サッカーの南米大陸選手権大会の決勝選も延期された。
緊縮政策によって政府の補助金が削減され、労働者の解雇と公共料金高騰が続いている。貨幣価値が下落し、高インフレがまん延する状態になっている。
スト参加者は、混乱をもたらしたマクリ政権と国際通貨基金(IMF)を厳しく批判した。
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