気候変動への具体的な対策を求めて3月15日、世界の120カ国以上で行われた高校生らの「ストライキ」(授業ボイコット)。連合も加盟する国際労働組合総連合(ITUC)のシャラン・バロウ書記長は「若者たちの勇気ある行動に感謝したい」と述べた。
ITUCによれば、「未来のための金曜日」と銘打った今回のストには、オーストラリアやベルギー、フランス、イタリア、英国などの労働組合も参加した。
同書記長は「異常気象などで人々の生活が脅かされているにもかかわらず、政府は責任ある行動をしていない。若者たちはその責任を問い、各国のリーダーに行動するよう訴えた」と指摘。組合は6月、この問題について労使の話し合いを持ちたいという。
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