英国発祥の老舗オートバイメーカー「ロイヤル・エンフィールド」(インド)が、労働組合つぶしを行っている。2月12日には、数々の不当労働行為に対し、労働者が抗議行動を繰り広げた。
同社は、組合の書記長をはじめ、主な活動家を配転した。組合は「われわれの要求を抑え込もうとする、一連の作戦の一つだ」と批判している。組合は(1)480日勤務後の正規雇用化(2)一時金の支給(3)配転命令の撤回(4)誠実な団体交渉の実施――などを求めている。
上部団体のインダストリオールは「まっとうな労働条件を勝ち取るまで支援を続ける」と語っている。
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