オランダとイタリアに本社を置く、世界的な製菓会社ペルフェティ・ファン・メレのバングラデシュ工場の労働組合が2月17日、交渉権を持つ存在として正式に認定された。
同社はメントスやFRISKなどの菓子を製造し、150カ国で事業を展開している。
昨年11月、労働者らが労組を結成したところ、同社はこれを認めず、圧力をかけ続けた。その後、労組の正式承認を求めて闘い、国際産別の国際食品労連(IUF)の支援も受けながら、160日闘争を展開。このほど正式承認にこぎ付けた。
労組は今、第1回団体交渉に向けて準備中だ。
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