ナイジェリアで最低賃金の66%アップが実現する見通しになった。1月31日付の国際労働組合総連合(ITUC)のホームページニュースが報じている。
最賃引き上げは政労使の合意で決まっていた。その後、政府が引き上げ額を値切ったり、中小企業を除外したりしようとしたため、組合が反発。ゼネラルストライキを構えるとともに、議会への働きかけを強めて実現にこぎ付けた。
組合は「今回の最賃闘争ではみんなが勝者だ、敗者はいない」という。地域の消費購買力を高めることで経済に好影響をもたらすからだと指摘した。
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