イタリア労働総同盟(CGIL)など三大ナショナルセンターが2月9日、ローマで数十万人規模のデモ行進を行い、政府の緊縮財政の転換を訴えた。
デモには全国から組合員が列車12本、バス1300台で集まった。
組合はイタリア経済を立ち直らせるため、緊縮政策の転換を要求。これまでの政策によって不平等の拡大や、貧困の増大、若者や女性の高い失業がもたらされたと批判。その上で、公共分野への投資拡大や課税逃れへの対策強化、社会保障の充実などを訴えた。
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