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    参院選でねじれ国会に/川本淳自治労委員長

     自治労の川本淳委員長は1月30日、千葉県内で開いた中央委員会であいさつし、安倍政権が狙う改憲の絶対阻止を訴えるとともに、参院選で野党を勝利させ、与野党が逆転する「ねじれ国会」に追い込むことが必要と強調した。

     同委員長は、首相が年頭に憲法「改正」への強い意欲を示したことに触れ「戦争への道と、人権の抑圧をもたらす安倍改憲を野党や市民団体とともに絶対に阻止しなければならない」と強調。「安倍政権による政治を終わらせるために統一自治体選挙と参院選で勝利し、まずは『ねじれ国会』に追い込むことが必要だ」と述べ、全国での奮闘を求めた。

     参院選の闘い方については、1人区を中心に「野党の幅広い共闘・連携が求められる」とし、協力政党、連合、市民団体との連携を図りながら取り組みを進めると語った。