東京の練馬区立練馬図書館に指定管理者制度を導入する問題で、練馬区立図書館専門員労働組合は1月21日、加入する非正規職員全員の雇用継続を練馬区に確約させた。
組合は制度導入の撤回、区立図書館での就労と雇用保障を求めてきた。昨年12月にはストを構えたが、雇用確保の見通しが立ったため、回避して交渉を継続。制度導入の撤回には至らなかったが、全員が同区の光が丘図書館のカウンター業務を担うことで、雇用確保を勝ち取った。
組合は来月、報告集会を開き、指定管理者制度の導入反対を改めて表明する予定だ。
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