インドネシア・バンドンにあるコカ・コーラ工場で、経営側が独立系労組への攻撃を強めている。委員長への懲戒処分に続き、5人の組合役員を解雇した。
国際食品労連(IUF)の11月12日付ニュースが報じている。
ニュースのタイトルは「権利ゼロ――コカ・コーラ職場でエスカレートする組合攻撃」で、同社の製品の「コカ・コーラゼロ(カロリー)」をもじった。
5人は「自主退職」によって雇用が終了することになったという手紙を送りつけられた。これを拒否したところ、解雇された。
IUFは世界の労働組合に、インドネシアのコカ・コーラ労働者と独立労組への支援を呼びかけている。
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