トルコでゴム・化学産業の産別労組委員長が集会の最中に狙撃され、死亡した。ほかにも2人が撃たれ、うち1人は重傷だという。国際労働組合総連合(ITUC)のシャラン・バロウ書記長はトルコ政府に対し、事件の調査と残虐行為への処罰が必要と訴えている。
ITUCが11月13日付のホームページニュースで報じている。
それによると、死亡したアブドラ・カラカン委員長は世界的タイヤメーカー、グッドイヤー工場の職場集会に参加していた。不安定雇用の改善と業務の外注化阻止を目的に開かれた集会で、ITUCのリポートは銃を持った男が委員長らに向けて発砲したと伝えた。
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