世界有数の消費財メーカー、ユニリーバのポール・ポルマンCEOは10月31日、国際産別インダストリオールと国際食品労連の代表との会合で、労働組合の権利と承認に関する覚書(MOU)に署名した。
同社経営陣と国際産別幹部は、2010年から2年に1度会合を持っている。
覚書は、国際的に認められた権利の保障をうたっている。特に、経営側からの報復などを恐れずに組合に加入したり団体交渉を行ったりする権利を行使できることとしている。
同社は、下請けや関連企業などの労働者にも覚書の趣旨は適用されると明言している。
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