製造業関係の国際産別インダストリオールは10月12日、ドイツの自動車部品大手のラインメタル社とのグローバル協定をバージョンアップした。
グローバル協定は、労働基本権の尊重や差別禁止などを確認する労使の文書で2003年に締結されていた。今回は差別やハラスメントの禁止と、協定順守の経営側責任を一層強化することで合意。雇用継続の確認に加え、組合の組織化キャンペーンに対して経営側が中立の態度を取ることも確約された。
協定は世界中の同社工場と関連企業にも適用されることになっている。
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