米国のファストフード労働者が10月4日、ハンバーガーチェーン大手のマクドナルドなどに対し、抗議行動を繰り広げた。シカゴの本社前ではストライキで参加した労働者がデモ行進。約50人が逮捕された。
この日は、国際食品労連(IUF)などが呼びかけた、ファストフード労働者の国際統一行動デー。時給引き上げや労働組合結成の権利保障を訴えた。米国だけでなく、各国でさまざまな取り組みが行われた。
米国では、ミルウォーキーでもストを行い、ランチタイムに店を営業できないようにした。10月2日にもデトロイトなどで同様のスト行動があり、参加者が逮捕された。
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