チリの国有銅鉱山コデルコで、組合役員への脅迫が続いている。8月には「団体交渉に出席すると殺す」と電話で通告されたり、組合への脅し文句が付いた石を車に投げつけられたりしているという。
製造業労組の国際産別インダストリオールが9月3日付で報じている。
組合は「われわれを脅そうとしても無駄だ。政府はこうした行為を調査し、やめさせなければならない」と訴えている。
インダストリオールは「ひきょうな行いを非難する。組合には恐怖や報復を気にせず権利を行使することを保障しなければならない。コデルコは組合と誠実に交渉すべきだ」と話している。
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