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7月14~15日に東京都内で開催された「被爆者の声をうけつぐ映画祭2018」で、映画「愛と死の記録」(1966年/蔵原惟繕監督)が上映され、主演した吉永小百合さんは、国連で昨年採択された核兵器禁止条約について「日本政府が批准していないことが悲しい。核兵器をなくすことが、世界平和に結びつく」とコメントした。
映画は原爆投下から20年後の広島市を舞台にしたラブストーリー。吉永さんは被爆者役の渡哲也さんを支える恋人を演じている。
映画監督の宮崎信恵さんとのトークショーでは「原爆ドームの中で撮影したり、当時の原爆病院(現在の広島赤十字・原爆病院)の場面で被爆者の方に出会ったりしたことは忘れられない思い出です。当時駆け出しの俳優だった渡哲也さんも被爆した青年を精いっぱい演じていました」と思い出を語った。
〈写真〉中学生から花束を受ける吉永小百合さん(提供 「被爆者の声をうけつぐ映画祭」/写真・小宮広嗣さん)
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