ジンバブエで事業を展開しているセメント最大手ダンゴテセメントに約500人の労働組合が結成されたが、同社は外部の組合との接触を禁じ、組合費徴収も妨害しているという。製造業の国際産別インダストリオールの7月6日付ニュースが報じた。
国内の炭鉱労組などが同社に対して「憲法違反であり、国際労働機関(ILO)の条約にも反している」として是正を要求したものの、事態は改善されていない。
ニュースによると、同社と人材供給企業との契約には「従業員が組合活動やストライキに関わらないこと」が定められている。
新しい組合は賃上げと併せ、工場内にクリニック設置を求めている。
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