連合の街宣では「高度プロフェッショナル制の採決に反対します」と書かれた大きなプラカードを掲げる数人の姿があった。組織化された団体ではなく、有志の集まりだという。高プロ制に反対し、チラシやティッシュを配布して宣伝活動を行っている。
その中の一人は「過労死家族の方の話を聞き、他人事ではないと思いました。私の夫は裁量労働制の営業職。午前3時ぐらいまで持ち帰り残業をしています」と語った。
労働組合について尋ねると、「働き方改革が問題になる中、組合のチラシを目にすることもなかった。法案成立後に街宣されても、アリバイ作りのように見える。労働者に希望を示してほしい」と述べた。
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