フランスの九つの公務労組(約570万人)が5月22日、マクロン大統領の大幅人員削減や民営化方針に反対して、ストライキを行った。全国では130カ所以上で抗議行動が取り組まれ、パリでは1万2千人がデモ行進した。
マクロン大統領は任期が終わる2022年までに12万人の公務員を削減する方針を明らかにしている。
この日のストは同大統領就任後3度目。十数年ぶりに三つのナショナルセンターが参加したのも大きな特徴である。ストが行われたのは学校や保育所、病院、地下鉄、天気予報、郵便、航空などの職場。
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