トルティーヤやタコスなどトウモロコシ粉を使った食品の製造・販売を手掛ける大手のミッション・フーズ社(米国)でこのほど、労働組合が結成され、3年間協約を締結した。
国際食品労連(IUF)の4月17日付ニュースが紹介している。
今回組合ができた工場は、ペンシルベニア州のマウンテントップ地域にある。食品労組(UFCW)の地域支部が2006年から取り組みを進めてきた。
会社側は、組合を拒否するためにコンサルタントを雇い、活動家に嫌がらせをしたり、不誠実な話し合いを続けたりした。
そうした妨害を乗り越えて組合結成にこぎ着けた。組合は「団結して立ち上がり、闘えば要求を勝ち取れると示すことができた」と語っている。
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