自転車でレストランの料理配達をしているドイツの労働者が4月13日、全国で統一行動に決起する。不安定で劣悪な処遇と経営者の組合嫌悪に抗議するのが目的だ。
フードラとデリバルーの大手2社は全国で約4千人を雇用。労働者たちは食品労組(NGG)に加盟し、処遇改善を求めてきた。
国際食品労連の4月9日付ニュースによると、労働者たちは短期の個人請負契約を結ばされ、けがや病気の治療費も自己負担。待ち時間を含めた時間当たり報酬は最低賃金を割り込んでいるという。
経営側は主要な活動家の契約更新を拒否するなどして、要求に応じようとはしていない。
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