インドで電力法の改正に反対する大規模な労働者のデモが4月3日、国会前で開かれた。労働者は、電力労組などの意見を無視した一方的な改正だと批判。事業の民営化を促進することになる点も問題視した。
法改正に当たっては、電力会社の従業員を代表する団体と事前に協議するルールになっていたという。にもかかわらず、一方的に改正するのは許されないと批判している。
デモに参加した労働者たちは、電力産業での安全な労働環境を確保すること、外国資本に国内資源を渡さないこと、エネルギー産業に十分な投資を行うことなどを求めた。
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