ある運送会社で働く男性ドライバーが仕事中に脳出血で倒れ、寝たきりになってしまった。会社は「プライベートな病気」だとして解雇。組合と家族の訴えの結果、労災は認められたが、会社は自分たちが悪いと思っていてもごまかせればごまかすということが分かる。
高プロ制は「健康確保措置」さえ行えば、死ぬような長時間労働をさせてもOKという制度。仕事のせいで人が死ぬような働かせ方も合法になる。ブラック企業が作りたくて作りたくて仕方がないような制度だ。ブラック企業経営者には公共心なんてない。
子どもや孫の世代が、仕事が原因で死ななくても良い社会にするため、自民党支持者の皆さんも、そうじゃない皆さんも、高プロ制という名の過労死促進法に反対してほしい。
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