全労連と純中立労組でつくる国民春闘共闘委員会が3月16日、今春闘の第1回回答集計を発表した。単純平均は6019円(1・96%)、加重平均は5369円(1・86%)で、それぞれ前年同期を770円、43円上回っている。
3月14日までに回答を引き出したのは、登録818組合のうち189組合。
規模別では29人未満(33組合)が、単純平均で昨年同期を972円上回っている。千人以上は563円のマイナスとなった。
非正規労働者の処遇改善では、建交労、生協労連、日本医労連の3単産66組合から報告があり、時給制労働者については18・2円の引き上げを獲得している。
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