国際労働組合総連合(ITUC)や国際産別が女性への暴力根絶を訴えるキャンペーンを展開している。期間は2月14日のバレンタインデーから、3月8日の国際女性デーまで。今年6月の国際労働機関(ILO)総会で女性への暴力問題が話し合われる予定で、労働側は「条約と勧告の採択が必要」と迫っていくことにしている。
「ミートゥー(私も)」「タイムイズアップ(時間切れ、もう待てない)」など、女性への暴力・セクハラを告発するインターネット上の運動がかつてなく広がっている。
製造業労組の国際産別インダストリオールは、こうした広がりを紹介しながら「労働組合には具体的な行動が求められている。条約と勧告の採択を訴えていこう」と呼び掛けている。
コメントをお書きください