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    海外労働短信/店舗の日曜営業を廃止/ポーランドで法律制定

     ポーランド議会は11月24日、商業施設の日曜営業を段階的に廃止する法律を制定した。2020年には完全に日曜日の労働が禁止される。独立自主管理労組「連帯」が要求し、国民の支持を得て実現した。

     法律によれば、来年3月からは月2日のみ日曜日に営業できることとし、19年からは1日に減らす計画。

     例外もある。クリスマス前の日曜日など年7日はオープンできる。駅舎や空港、ガソリンスタンドに併設されている店舗も日曜営業が可能だ。自宅兼店舗の場合は、店主のみに日曜営業が認められた。配送センターや通販をどう扱うかは今後の課題。

     労組は「どうしても日曜に営業したい場合は、従業員の同意と100%の割増率が必要になる」という。