英国の雇用裁判所(控訴審)で11月10日、「ウーバー運転手は労働者」とする判決が出された。昨年の一審に次ぐ、労働者側の勝利判決である。
運転手らが加入する一般労組(GMB)は「ウーバーは自ら負うべき責任に正面から向き合え。運転手らに労働者としての権利を与えるべきだ」と述べた。
GMBが加盟する国際労働団体ユニオン・ネットワーク・インターナショナルのフィリップ・ジェニングス書記長は「この勝利判決は、デジタルエコノミーが広がる世界に大きな影響を与えるだろう」とコメントした。
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