ブルガリア首都ソフィアで10月27日、約1万人の労働者が賃上げを求めて街頭でデモを行った。労組は最低でも100ブルガリア・レフ(約6200円)の賃上げが必要だとする決議を採択し、政府と経済団体に提出した。
行動を呼び掛けたのは独立系労組のCITUB。
繊維・縫製関係の労組代表は「自国では生活できないからと、労働者が海外に流出し、地方では人口が減少している」と指摘した。 組合員らは「フランスやドイツに劣らない賃金を。いつまでもヨーロッパの裏庭にいるのはごめんだ」などと語った。
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