スイスのジュネーブで10月30日から5日間開かれた国際公務労連(PSI)の国際大会で、米国と北朝鮮の間で高まる緊張を緩和し、「戦争ではなく外交努力を」と求める緊急決議が採択された。
決議案は、韓国とフィリピン、米国の労組が共同で提出した。
米国の教員組合代表は「外交は(トランプ米大統領のように)大量のつぶやきをツイッターで発信することではない。今行動しなければ、歴史は私たちを許してくれないだろう」と語った。韓国の労組代表はどの国かに関係なく核兵器保有は良くないと指摘。カナダの代表は、第3次世界大戦を引き起こしかねない恐怖があるとして、トランプ米大統領を批判した。
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