航空・宇宙分野で事業展開している多国籍企業サフラン社(本社フランス)とフランスの四つのナショナルセンターが10月18日、国際枠組み協定(GFA)を締結した。
協定は、団結権や団体交渉権などの基本権順守と併せ、技能研修や質の高い生活、多様性、平等などの価値を重視すると定めている。
下請けや関連企業にも適用することとし、協定が守られているかどうかを調べるため、労使メンバーで構成する監視委員会も設置。年2回の開催も決めた。
サフラングループには約5万8千人の従業員がおり、2016年度の売り上げは158億ユーロ(約2兆1千億円)。
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