元参議院副議長で民進党群馬県総支部常任顧問を務める角田義一氏が10月3日、都内で開かれた集会で講演し、「民進党は前原代表はじめ、国会議員全員が緑のタヌキ(小池都知事)にだまされた。前原の罪は重い。坊主になって謝るべきだ」と民進党分裂への怒りをぶちまけた。
集会は、市民団体「自主・平和・民主のための広範な国民連合」が主催した。角田氏は総選挙の争点について「安倍政権を倒すことが第一。この一点に集中しなければならない」とする一方で、希望の党に関しては安保関連法制(戦争法)や改憲を容認している点を挙げ、「希望が勝てば改憲勢力が増えることになる」と警戒感を示した。
民進党を離党した枝野幸男前衆院議員らが立ち上げた立憲民主党については「民進党の政策を継承している。一人でも多く勝たせたい」と期待を寄せた。
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