連合の逢見直人事務局長は8月1日、都内で開かれた友愛会創立を記念する会のパーティーに出席し、来賓としてあいさつ。労働基準法改正案をめぐる、この間の連合の対応について説明し、理解を求めた。
逢見事務局長は、働き方改革実行計画に基づく今回の法案について、中小企業に対する時間外割増率の猶予措置廃止や年次有給休暇の計画的付与の一部義務付け、時間外労働の上限規制などのプラス面を挙げた。
労働時間規制を外す高度プロフェッショナル制度(高プロ制)などの法案との関係もあり、「少しでもいいものにするべきと判断した」と語った。
労働政策審議会での法案要綱審議に対する今後の連合方針は8月25日の中央執行委員会で議論するとし、「最悪のものは避けようということにご理解を」と述べた。
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