スペインの二つのナショナルセンター、労働総同盟(CGT)と労働者委員会総連盟(CC.OO.)がストライキ規制法の撤廃を求めている。6月21日には首都マドリードでデモを行った。
現在、2人の職場代表が裁判にかけられている。2012年3月のゼネストの際に非合法ピケを張ったことで罪に問われ、7月7日にも公判が予定されている。
この法律は、フランコ独裁政権時代につくられたものだが、現在の保守系ラホイ政権が復活させた。
マドリードのデモで労組は、スト権を犯罪視する現政権の姿勢を厳しく批判。起訴を撤回し、同法を廃止するよう訴えた。
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