カナダ労働会議(CLC)は6月14日、労働組合弱体化を目的とした二つの法律の廃止が決まったことについて、「祝福すべき勝利だ」と歓迎するコメントを発表した。
二つの反労組法は、前政権が制定したもので、組合に詳細な会計報告を義務付けたり、組合加入を制限したりする内容だった。2015年10月の総選挙で自由党が勝利。政権交代を果たしたトルドー首相は、これら反労組法の廃止を約束していた。
CLCは「政府は公正な労使関係の重要性を理解している。カナダの全労働者の権利を前進させる上で、労働組合が果たす決定的な役割を分かっているということだ」とコメントした。
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