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    海外労働短信/米国本店前で連帯行動/インドネシア労働者を守れ

     米国の食品関係労組(UFCW)のメンバーが5月9日、シーフードレストラン「フィリップス・シーフード」の本店前で、店を訪れる客にリーフレットを配布した。同店にカニを提供しているインドネシア子会社工場の労働者たちが不当に扱われていることを告発する内容だ。

     インドネシア工場では、15年以上もの間、常用雇用が拒否され、不安定な雇用形態を強いられている。現地労組は団体交渉を要求しているが、経営側は「雇用形態の問題について「親会社でしか判断できない」として交渉を拒否している。