コカ・コーラインドネシアの本社前で5月8日、労働組合がデモ行進した。「人権抑圧をやめろ」の横断幕を掲げ、解雇された組合幹部の職場復帰や賃金交渉の実施を求めた。
労働組合は今年、合法労組として承認されている。しかし、会社側は組合幹部の1人を解雇し、別の幹部を停職に追い込んだ。
この日のデモには他国の食品関係労組のメンバーも参加し、声を上げた。
組合は団体交渉を求めているものの、会社は「賃金体系は(組合にも)公表しない」として、交渉に応じようとしていない。
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