配車アプリを使って脱法的なタクシー事業を展開するウーバー社を問題視する声が広がっている。カタールとインドのウーバードライバーはストライキに立ち上がった。
国際運輸労連(ITF)の2月23日付ニュースが報じている。
それによると、ウーバー社は2016年11月から、小型車や古い型の車で営業する場合は25%の料金値引きとしている。前金制度もスタート。交通渋滞に巻き込まれた場合などは、ドライバーが損をすることになるという。
インドの交通労組は運輸行政に対し、こうしたビジネスモデルの不当性を精査するよう要請。労働者を「自営業者」として扱い、労働法や労働協約の適用を回避するのは問題だと訴えた。
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