自動車総連の相原康伸会長は2月15日に都内で開いた会見で、労働時間の上限規制のあるべき水準について認識を問われ、「上限設定は『そこまで働いてもいい』というお墨付きを与えるもの。慎重な議論がされるべき」と語った。
相原会長は繁忙期に過労死認定基準並みの例外を検討している政府内の議論を念頭に「今の繁忙期を念頭に置くのではなく、先の働き方を考えて時間設定すべき」と述べた。具体的な水準については言及を避けた。
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