「モヤシ以外の野菜も買おうかな」「まず病院へ行く」――「最低賃金1500円になったら…」という問いにインターネットを通じて答えた人びとの声だ。そこからはリアルな生活苦の現実が浮かび上がる。
呼び掛けたのは、労働問題を軸に社会正義の実現を求める若者のグループAEQUITAS(エキタス、ラテン語で公正の意味)だ。140文字以内の短文の投稿をウェブで共有するサービスのツイッターを通じて呼び掛けた。誰もが見ることができ、簡単な登録をすれば投稿することもできる。
12月4日に都内で行った「上げろ最低賃金デモ」に向けて事前に発信し、数多くの声が寄せられるなか当日を迎えた。デモ終了後も投稿は続いている。
エキタスメンバーの原田仁希さんは「時給1500円はぜいたくだと言われることがあるけど、そうではなく切実な要求なんだということが可視化できる」と指摘。その上で「他人事としてでなく、当事者である個人が思いを語ることが大事」と話している。
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Roger Gruner (木曜日, 02 2月 2017 23:40)
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